自宅引きこもり強化月間の昨今、PCの新調を悩む人が結構多くてよく聞かれるのでコスパ重視のPC構成について聞かれることが何度かあったのでオススメを紹介してみる。
項目ごとにターゲットゲームとフレームレートを記載するので目的にあったものを選んでください。
前提条件
項目がプレイするゲームと目標のフレームレートです。
この基準は私が所有していた構成、もしくはこれよりも低い性能のパーツでの構成で実際に確認しているものです。
パーツは電源、CPUクーラー以外いずれも中古品、もしくは最安のものを選んでいます。
メーカーがーとか、デザインがーとかこだわるのであれば同等スペックのものでも更に高額になります。
電源とCPUクーラーを新品にしているのは、電源は消耗品であるうえに、故障時に他のパーツを破壊する事があるためであることと、電源、CPUクーラーはPCの構成を新しいものに変更した際に使いまわせる資産になりやすいためです。
SSDやメモリもアクセス速度は遅いものをチョイスしています。
数字上のスペックを求める場合、これらを高速なものにすることができますが、用途がオンラインゲームである場合は体感にほぼ差はありません。
ストレージはメインの一つのみです。
500GBを選択しているので、最新のゲーム2~3本入が関の山です。
ストレージは後からいくらでも追加できるので、イニシャルとしてはこんなもんがちょうどいいと思われるためです。
構成にはPCケース、OSが含まれていません。
これは後述します。
FULL HD APEX R6S 144hz”安定”構成
項目 | パーツ名 | 値段 |
---|---|---|
CPU | Intel core i7 9700f | 31,901 |
GPU | Nvidia GTX1070 | 19,900 |
M/B | GIGABYTE Z390 AORUS PRO | 14,900 |
メモリ | PC4-19200 8GB デスクトップ用x2 | 5,980 |
SSD | Intel 660p SSDPEKNW512G8X1 | 7,490 |
電源 | PS-TPG-0850FPCGJP-R | 10,980 |
CPUクーラー | SCKTT-2000 | 3,500 |
合計 | 94,651 |
ケース込で10万円で収まる構成です。
消費税を考えてもキャッシュレス決済を利用すれば10万円以下!やったね!
CPU、マザーボードが最新の物で構成されているため3年以上は戦えるモデルです。
ただし、GPUが1世代前のミドルスペックのものになるため、最新のゲームやバトロワ系のゲームだと少しキツさが出てくる構成です。
APEX、R6Sは144hz安定と言って良いですが、CallOfDuty:MWなどは100前後でフレームレートが推移します。
APEXも基本は144hz張り付きとなりますが、描画距離を最大にしたり3パ4パと集まった場合は80~100程度までフレームレートが落ち込む印象です。
とはいえ、Core i9 9900k,RTX2080Tiの構成でもこれらの状況では144hz張り付きとは行きませんし、80~100であれば極端にプレイ品質が下がるわけでもないので快適と言えます。
FULL HD APEX R6S 100~144Hz構成
項目 | パーツ名 | 値段 |
---|---|---|
CPU | AMD Ryzen 5 2600X BOX | 14,900 |
GPU | Nvidia GTX1070 | 19,900 |
M/B | MSI MPG X570 GAMING PLUS | 12,900 |
メモリ | PC4-19200 8GB デスクトップ用x2 | 5,980 |
SSD | Intel 660p SSDPEKNW512G8X1 | 7,490 |
電源 | PS-TPG-0850FPCGJP-R | 10,980 |
合計 | 72,150 |
こちらはだいぶ安くなってゲーミングデバイス込で10万円が狙える構成です。
人気のゲームで144hz張り付きを目指すのは難しくなってきますが、快適と思えるレベルで動作させることができる構成。
PS4やXboxなどのコンシューマ機からの移行であればまず文句のない構成。
CPU、GPUともに1世代前のものですが、十分に性能は発揮でき3年は戦うことができるでしょう。
マザーボードは最新のため、次世代CPUが発売されたら今より一つ上の世代のCPUにアップグレードすることもできます(下取り、中古品購入で差額1万円程度?)。
また、こちらのCPUにはCPUクーラーが標準で付属しているため、別途CPUクーラーを買う必要がありません。
冷却性能も申し分ないため、1番目の構成と並べるとCPUは実質1万円程度と考える事もできます。
ケース、OSについて
構成に含めていないケース、OSについて説明します。
ケースについて
ケースは個人の好みがありますし、値段もピンきりなのであえて構成からは省きました。無骨なケースでしたら3,000円から購入が可能です。
ケースはPCのシステムに直接介入してこないため、性能にはあまり影響しません。
細かく言うと冷却性能等などがシステムの性能に影響しますが、配線をきれいに行い、風通しが極端に悪いところに置かない限りイマドキのPCであれば問題ありません。
HDD,SSDを増設する場合はベイの数を気にする必要があります。
リンクのケースには十分な数のHDD,SSDを搭載することが可能です。
また、これは極論ですがケースなしで運用することも可能です。
その際は、脚を引っ掛けてぶっ壊すなどが無いようご注意ください。
OSについて
こちらは12,673円で購入する事ができます。
HomeでもProでも基本は問題ありませんが、Windowsアップデートの制御をしたい場合はProを購入する必要があります。
32Bitと64Bitがありますが、必ず64Bitを選択してください。
高え!

Microsoftの規約違反ではありますがこんなものもあります。
私は夢の中でヤフオクでWindows10Proのキーを購入したことがありますが、ちゃんと認証を通して使うことができました。(夢の中の話なので参考になるかはわかりませんが^^;アセ)
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