以前から私はNTTとパケットロスの問題で揉めています。
パケットロスはまれにマシなことがあるものの、常に発生していて動画の視聴や配信が行えない状態です。
ゲームをプレイしても10秒に1度回線が止まるひどい状態。
半年前にNTTに電話し、電話窓口のオペレーターからも実際に部屋に来てもらった工事担当からも「マンション設備並びに部屋の設備に問題はない」との回答をもらっていましたので、こちら側で用意した機器の不備の線も考えつつ色々調査を行っていましたが、昨日再度部屋で調査をしてもらたところ、結局マンション側設備の問題であるということがわかりました。
NTTの機器の問題で発生するパケットロスについてはWebにも情報が少ないので、NTTの嘘を暴く助けになりそうな情報を書いておきます。
NTTは基本的に嘘をつくので自分の目で確認するまでは言うことを鵜呑みにしないほうがいい
結果的にマンション側設備の問題であったことは良いです、それなら大体の回線を用意するなりすればいいことなので。
しかし、NTT側に何ら問題がないのであれば、自分で用意した環境の問題である可能性が捨てきれないため、その線を切り分けるために余計なコストがかかります。
また、今回は結局NTT側の問題であったため、当然自分の環境では問題が見つからないため、他の回線業者を利用したところで症状が改善するかもわからないためイマイチ踏み込むことができないのもムカツキポイントでした。
ちなみに、NTTにつかれた嘘は以下のとおりです。
- 電話窓口のリモート操作ではマンション側の集合装置からエラーが出ていない(たぶんうそ)
- 現場で見てみても集合装置からはエラーが出ていない
- 壁のモジュラーまでは正常に通信がきていてエラーがない
- 調査の結果を見せることはできない
2,3番は1回目の作業での調査結果です。2階目の現地調査にて調査の内容をすべて説明して画面も見せるように依頼したところ、1回目の作業では結局集合装置を交換したのですが、その瞬間からエラーが発生していたとのことでした。
1番については、2回目の作業の結果を聞いたときにNTTが使用していたツールが、おそらくインターネットからマンションの終端装置側に接続してログを見るようなツールに見えたので、そのツールが電話窓口で使っているツールと同じなのか聞いてみたところ、同じかどうかはわからないがこの情報はおそらくわかる。と伝えられました。
4番については、1回目の作業でそう言われたのですがあまりにも私が食い下がるからなのか、2回目では見せてもらうことができました。
細かいものはいくらかあるけど、こんな感じです。
NTTの作業はずさん
2度目の作業は実施前にはマンション設備の問題がないことを前提としていたため、いわゆるOSI参照モデルの物理層の問題はクリアできているため、問題が起きていることを証明するためにはPC上で情報を取得するという方法が一番です。
しかし、当然ですがNTTは客からメディアやデータなどを受け取るわけにはいきませんから、情報を取得してもらうには彼らのPCで行っていただく必要があります。
事前にそのあたりは理解していたので、情報取得用の機材やPCは持ち込んでいただくようお願いしてありました。
そこで、実際の作業は自宅に来ていただいてから私が自分のPCで資料を見せながら状況を一通り説明し、NTT側でも実際にそのような状況になっているか持ち込みの機材で確認をしていただくということを調査に来ていただく前に電話でネゴっていました。
しかし、NTTの持ち込んだPCがNTTの持ち込んだリピータハブとの間でリンクアップしないという問題が発生しました。
ケーブルがストレートじゃないからつながらないのかも?とのことだったのでストレートケーブルを貸し出ししましたがそれでもダメ。
USBのネットワークアダプタならあるけど、と一応確認するも客から預かるUSBデバイスはやっぱり無理とのことでダメ。
結局、状況自体についてはご理解いただけたものの情報取りはできませんでした。
加えて、2度目の調査で結局マンション設備側の問題があったことがわかったので、MDFを開けて調査を行うとのことだったので同行したのですがここでもやはり問題が。
まず、MDF内のどのケーブルが室内に来ているのかを判別する必要があり、そのために部屋のモジュラージャックに聞きを接続し、そこからケーブル内に意図的にメロディノイズを流してMDF側でケーブルにノイズ検知器を当ててケーブルを特定するという手段を踏むのですが、そのメロディノイズを流す機器が電池切れw
そもそも、MDFを開ければケーブルの特定なんか余裕では・・・?と思ったのですが、それもそのはず。
MDF内はスパゲティを床にぶちまけたような惨状。第一印象は「うわ、ノイズヤバそうな空間~w」でした。
挙句の果てには、ケーブルをいじっていたらケーブルの切れ端が落ちてくる始末。
光ケーブルであればこんな適当な扱いはできませんが、我がマンションは自慢のVDSL、最悪の状態でした。
配線のことは配線業者じゃないからわからない、みたいなノリでしたけどその配線業者ってNTTが発注するんじゃないのかな?それなら客からみたらNTTだよね。わからなかったので指摘しなかったけど。
結局ケーブル引き直しの方向で動くことに
結局、ノイズが発生しているのは明らかなのでケーブルの引き直しの方向で動くことになりました。
その際にも、「故障ではないのでマンションとの交渉はお前がやれ」みたいな話をされましたが、全居室エラーガンガン、動画ブツブツの状態でどこが故障ではないのか、故障ではないにしても明らかに障害との話をして調整は任せました。
しかし、結局線を引き直すにしても何故かマンション側のケーブル配管が狭すぎるため新たなケーブルを通せるかどうかは微妙とのこと。
ならば一旦ケーブルを全撤去して引き直しするべきと伝えても、「他の居室は問題ないので~」との主張。
全居室でエラーは出ているので引き直しは妥当だろうと主張して現在検討中。
NTTはこの障害に対してずっと故障じゃない障害じゃないって姿勢を崩さないけど。
本当にひどいときでは、50%のパケットがロスする状態を障害じゃないと言うならどの程度が障害なんだろう?

実際に聞いてみたところ、NTTではVDSLのリンクアップを見て判断する、それ以上のことは知らん。と言われました。
最高に面白い回答だったので、さすがに思わず笑ってしまいました。
これが99%常時パケットロスしててもリンクアップさえしていれば問題ないってことになるのでありえないと思います。
リンクアップしてれば使えると判断できるのはアナログデータを流して通信している糸電話だけですと返してしまいました。
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